スズメバチとアシナガバチについて

都心でもハチはよく見かけられ、保健所などに寄せられる衛生害虫の苦情・相談の中では最も多いものとなっています。メスバチは巣を外敵から守るために攻撃的で、毒針を持っています。しかし、驚かしたりしなければ決して人を刺すことはありません。刺されないためにはハチを刺激しないことです。

スズメバチ、アシナガバチの共通点

  • ●外敵から巣を守るために攻撃的である。(スズメバチの方がより強い)
  • ●巣を中心にして集団生活をする。
  • ●仕事の役割分担がある。
  • ●女王バチ、働きバチ(メス)、オスの3つの区別がある。
スズメバチ アシナガバチ
スズメバチ
攻撃性が強いことが問題となる。
アシナガバチ
スズメバチ科の仲間
黒い体に鮮やかな黄色の斑紋がみられる。

スズメバチとアシナガバチの巣の外観は明らかに違います

スズメバチの巣には何段にもなった 巣盤(すばん)と丸いボール状の 外皮(がいひ)とよばれるおおいがありますが,アシナガバチの巣にはありません。

スズメバチの巣 アシナガバチの巣
スズメバチの巣 アシナガバチの巣

身体に影響を及ぼす害虫

巣はどんなところにつくられるの?

巣は、軒下、軒先、床下、戸袋の中、木の枝、草叢などにつくられます。

ハチが巣をつくる場所

ハチが刺すとき!

  • ●巣に近づいた、巣の近くで騒いだ、巣にさわるなどハチを刺激した。
  • ●近づいたハチを手で追い払った、ハチの近くで急な動きをした、ハチを追いかけた。
  • ●ハチを手でつかまえた。
  • ●女王バチ、働きバチ(メス)、オスの3つの区別がある。

毒針で刺すのは巣を守る役割りを持つメス(働きバチ)の役目です。 スズメバチは何度でも毒がある限り攻撃的に刺すだけでなく、毒液をまき散らします。この液は仲間を呼ぶ警報フェロモンの役割りを持っています。 速やかにその場所を離れないと多数のハチの攻撃を受けることになり大変危険です。

身体に影響を及ぼす害虫

ハチに刺されないためには!

巣をみつけたときは、
大騒ぎをしない。大騒ぎをするとハチは巣から出て襲ってきます。手足を振り回したり、あわてて走らないようにしましょう。頭を低くして、静かに速やかに巣から離れましょう。
* 駆除については、専門の駆除業者、役所などに相談しましょう。
ハチが部屋(車)に入ってきたときは、
ハチは明るい方に向かう習性があります。窓を開けて、ハチが外に出るのを静かに待ちます。スプレー式の殺虫剤があれば、さっとスプレーしましょう。どんな殺虫剤でもOKです。すぐに死んでしまいます。ただし、素手で落下したハチに触らないようにしましょう。黒いものには向かってくる性質があります。白は安全とされています。洗濯物に紛れ込み、刺されることがありますので注意しましょう。

スズメバチやアシナガバチに刺された!-応急処置-

  • ●すぐに毒液を絞り出すか吸出し、水で洗い流した後、刺された部位を氷や冷水で冷やします。
  • ●薬は痛みと炎症を抑えるために抗ヒスタミン剤、ステロイドの軟膏を塗ります。
  • ●刺されて、身体に異常(腫脹、蕁麻疹、発熱、動悸、めまいなど)を感じたときは上記の処置を行いながら、一刻も早めに(救急車など)最寄の医療機関を受診しましょう。アレルギー体質の方はアナフィラキシーショックを引き起こし、死亡することもあります。

アンモニアやおしっこは効き目がありません!
理由:ハチ毒液の成分はほとんどたんぱく質だからです。

水であらう くすりをぬる 医者に診てもらう
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